2023.01.26

《初心者向け》不動産投資のメリットを5つ紹介します!


不確実な未来に備える資産形成の方法として、不動産投資への関心が高まっています。しかし、「大きな初期投資が必要で、リスクも高い」との懸念から、興味はあっても実際に投資を始めることに躊躇する人も少なくないでしょう。
結論として、不動産投資はハイリスクな投資手法ではなく、初心者でも安定して収益を得ることが可能です。

今回は、不動産投資の基本的な構造とそのメリットについて紹介します。


■不動産投資とは?



そもそも不動産投資とは、マンションなどの不動産を購入し、運用や売却によって利益を得る投資方法です。
最近、老後の資産形成のために、20代や30代から不動産投資に参入する人が増えています。
特に、物件選びを慎重に行えば、不動産投資は中長期的に安定した家賃収入をもたらす魅力があります。

■不動産投資で収益を得る2つの方法


不動産投資で収益を得る方法には、主に次の2つがあります。

・インカムゲイン
 →資産を保有しつつ、家賃収入などを得る方法
・キャピタルゲイン
 →資産を売却することで、売買差益を得る方法


不動産投資として主流なのはインカムゲインで、毎月の家賃など不動産の運営により得られる収入が該当します。
キャピタルゲインは一度に大きな収入が見込めますが、購入価格より高く売却できなければ損失の出る可能性が高いです。



■不動産投資5つのメリット

1.生命保険代わりになる


不動産投資は生命保険の代替として利用できます。
不動産投資ローンを利用する際には、団体信用生命保険への加入が必要です。


不動産投資において、仮にまだローン支払い中だったとしても、ローンの契約者が亡くなったり、生活に大きな支障が出る高度障害状態になったりした際には、「団体信用生命保険(団信)」というものが下りるため、残っているローンは全額清算され、以降のローンは支払う必要がなくなります。


万が一の事態が発生しても、家賃収入が継続すれば、残された家族は安心感を持てるでしょう。

【関連記事:不動産投資の団体信用生命保険とは?仕組みやメリット



2.年金対策に役立つ


近年、「老後資金2,000万円問題」が話題となっており、年金のみでは老後の資金が不足する可能性が指摘されています。
そのため、従来の年金制度が今後も永遠に続くという保障はなく、いざ自分が年金を受け取る年齢になったときには、安定した手厚い年金制度ではなくなっているかもしれません。


不動産投資の利点として、物件が空室でなければ家賃収入が得られます。
人気のある物件であれば、長期にわたって安定した収入を見込むことができます。


年金の代わりとして老後の安定収入を見込むことができる不動産投資は、特に若い世代にとってメリットがあるといえるでしょう。



3.節税の効果が得られる


不動産投資による節税は、「減価償却」という仕組みによって実現されます。

減価償却とは、「資産価値が大きく何年も使える物(不動産・自動車・機械など)」の購入費用を、購入した年ではなく何年かに分けて費用を計上していくという考え方のことです。
「減価償却」は、確定申告時に実際に出費がないのに費用計上できるため、課税所得を圧縮できるのです。


【関連記事:不動産投資でできる節税対策とは?仕組みを分かりやすく解説



4.インフレや景気の変動に耐えうる


物価の上昇により預貯金の価値が減少する一方で、不動産は実物資産としての価値を持つため、インフレの影響を受けにくい利点があります。さらに、住居は生活必需品であるため、経済が不振になっても需要が減少しにくいという特性があります。


現金を手元に持っておくよりも、不動産に投資した方が利益につながることになります。



5.レバレッジ効果が高い


不動産投資におけるレバレッジ効果とは、「小さい資金で高額な資産(投資用不動産)を取得すること」です。


不動産投資におけるレバレッジの効果は、他の投資商品と比較しても顕著です。
不動産投資ローンを活用することで、自己資金の約10倍に相当する資産を取得することが可能になる場合があります。


例えば、自己資金が500万円の場合、不動産投資ローンを利用しなければ、500万円分の投資用不動産の購入に限定されます。
しかし、3000万円の不動産投資ローンを組むことができれば、3500万円分の投資用不動産を購入することができます。


常に満室状態を維持する運営ができれば、毎月安定した家賃収入が得られます。
値動きの激しい株やFXなどと比べると、不動産は安定的な投資商品と言えるでしょう。



■まとめ


不動産投資は経済の変動に強く、安定した収入源となるため、投資としての効果が高いとされています。
初心者でも取り組みやすいため、投資の選択肢として考えてみる価値は十分にあります。

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