2023.02.12

【大阪USJ隣接地】此花西部臨港緑地エリア水辺賑わいづくり


大阪市此花区では、「西部臨港緑地エリア水辺賑わいづくり」構想を通じて地域の活性化を図っています。
この記事では、その構想の詳細と不動産投資への影響について解説します。


■此花西部臨港緑地エリアとは


此花西部臨港緑地エリアはユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)に隣接しており、対岸には世界最大級の水族館である海遊館や、大型客船が発着する天保山エリアが位置しています。
また、「ユニバーサルシティ」駅や「桜島」駅からは徒歩約5分でアクセス可能で、年間の集客数は1400万人を超えています。
夢洲(ゆめしま)は本エリアから車で約10分の場所にあり、大阪・関西万博の開催に向けて統合型リゾート(IR)を含む国際観光拠点の開発が進められており、注目を集めるエリアとなっています。


※提供:公益社団法人



■水辺空間の現状


しかし、現在遊歩道の破損や未整備箇所が多く、ほとんどが利用できない状態です。
その結果、水辺へのアクセスも不可能になっています。


※提供:公益社団法人


そのため、USJやシティウォークとの相乗効果が発揮されず、大阪都心や大阪湾の眺望が可能な好立地を十分に活用できていない状況です。
この現状を変えるために、計画が進行中です。


■主な事業の計画案


提案されている具体的な施設には、イベント会場、遊歩道、飲食店、小売店、オープンカフェ、バーベキューエリア、船上レストラン、川床などがあります。
また、フードフェスティバルや企業のプロモーションイベント、音楽やアートのイベントなど、多岐にわたるイベントの開催も検討されています。


さらに、次世代の移動手段として、飛行車の導入についても議論が進められています。大阪だけでなく、関西地域全体の活性化に寄与する先進的な賑わいエリアになるかどうか、今後の展開が期待されます。



※提供:公益社団法人



■不動産投資への影響


多くの方がご存知かもしれませんが、人口が減少する地方では、街の価値も低下する傾向にあります。
再開発が進むエリアやその周辺では、将来的に人口増加が予想されるため、不動産投資には適していると言えるでしょう。


不動産投資を始めるにあたっては、エリアの情報を把握しておくことで、魅力的な物件に巡り会う可能性が高くなります。

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