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2023.02.18
大阪で不動産投資をするのにおすすめのエリア
前回、大阪の不動産投資がおすすめなポイントをご紹介しました。
【関連記事:不動産投資は大阪が狙い目!?東京とは違う大阪で始めるマンション経営】
今回ご紹介するのは、大阪で特におすすめのエリア「中心6区」です。
■北区:再開発でさらに発展が期待できるエリア
北区は、大阪の主要な駅である梅田駅や大阪駅が位置するエリアです。一般に「キタ」として知られ、企業のオフィスや商業地域が密集しています。
「うめきた(大阪駅北地区)プロジェクト」という再開発プロジェクトが進行中で、すでに開発されたエリアではグランフロント大阪が梅田の新しいランドマークとして人気を博しています。約17ヘクタールのうめきた2期区域は、2024年の先行開業に向けて開発が進められています。
この開発により、地価の上昇や賃貸需要の増加が見込まれ、不動産投資にとって魅力的なエリアとなりつつあります。
■中央区:常に賃貸需要があるエリア
中央区は、行政、経済、金融の中心地であり、大阪取引所や官公庁が位置しています。ビジネス街や商業施設が集中しているため住宅地は少ないですが、最近タワーマンションの建設が増え、賃貸需要が高まっている人気のエリアです。
中央区内は地域によって特色が異なります。淀屋橋、北浜、本町エリアには企業のオフィスが集中しており、難波や心斎橋エリアには戎橋筋商店街のような飲食店やアパレルショップが密集しています。また、豊臣秀吉で有名な大阪城エリアもあります。
多様な魅力を持つ中央区では、不動産投資を検討する際に、どの地域かを確認することが重要なポイントとなります。
■福島区:都会と下町を味わえる人気エリア
福島区は梅田の近くに位置しており、住宅地や商業地としての人気が高いエリアです。福島駅や野田駅周辺には、最新の飲食店から伝統的な定食屋や居酒屋まで、多様な商業施設が立ち並んでいます。
近年、大規模な団地や高層マンションの建設が相次ぎ、かつて減少していた人口が急増しています。明治時代には大日本紡績、大日本製薬、パナソニックなどが設立され、多くの工場が建設されましたが、戦後の高度成長期には工業用地の需要拡大に伴い、工場の多くが区外へ移転しました。現在、区の西側にあった工場地帯は急速に住宅地へと変貌を遂げています。
■西区:大阪市屈指の若者に人気のエリア
西区は、東側にオフィスや飲食店などの商業施設が並び、西側には住宅街や工場が集中しています。他の区に比べ若者が多く、65歳以上の高齢者の割合が最も低いことが特徴です。
堀江エリアは、おしゃれなカフェやアパレルショップ、インテリアショップが密集しており、特に若者に人気があります。堀江の東側は、アメリカ村として知られる若者向けのショップが集まるエリアです。一方、西側は静かな住宅街となっています。
■浪速区:単身者・外国人の賃貸需要が高い人気エリア
浪速区は、通天閣や新世界で知られる道頓堀がある地域です。
また、日本で最も面積が小さい行政区の一つでもあります。
近年の再開発により、マンションが建設され人口が増加しています。
特に若い男性の単身者向けの賃貸市場が活発で、アジアやヨーロッパの外国人にも人気のエリアです。
■天王寺区:交通アクセス抜群の人気エリア
天王寺区は、梅田や難波に次ぐ主要なターミナル駅であり、多くのJR線とOsaka Metro御堂筋線・谷町線が通過しています。このため、奈良県や和歌山県の住民による利用が多いのが特徴です。アクセスの便利さから、マンションやアパートの賃貸需要が高いエリアとなっています。
また、隣接する阿倍野区と共に「天王寺・阿倍野」として位置づけられており、2014年に建設された日本で最も高いビル「あべのハルカス」が若者を引き寄せる地域となっています。
■大阪は今後も人気のエリア
大阪は不動産価格の上昇が見込まれるため、不動産投資においても注目される地域となりそうです。
大阪の地域特性を詳細に分析し、利回りや価格相場の動向を確認しつつ、賢明な不動産投資を行いましょう。

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