2023.03.27

JR大阪駅前の再開発エリア「うめきた2期」の新名称が「グラングリーン大阪」と決まりました!


2023年2月上旬、「(仮称)うめきた2期地区開発事業」のプロジェクト名が、「グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)」に決定しました。
あわせて、「グラングリーン大阪」は2024年夏頃を目途にまちびらきが始まり、2027年に全体開業を予定しているとのスケジュールも公表されました。



■グラングリーン大阪とは



2013年にオープンしたグランフロント大阪を皮切りに、「うめきたプロジェクト」が始まりました。
その第2段階として、商業施設、ホテル、オフィス、都市公園などを含む「グラングリーン大阪」が開発されています。
2024年夏に予定されている先行オープンに向けて、現在進行中です。


「グラングリーン大阪」のコンセプトは、「“緑”と“革新”の融合拠点」としています。
この施設は南街区と北街区の2つのエリアに分かれており、各エリアには商業施設、ホテル、オフィスなどが開業予定です。

【今後のスケジュール】

2024年夏頃:先行まちびらき(北街区のホテル・中核機能施設・商業施設および都市公園の一部)
2025年春頃:賃貸棟全面開業(南街区のオフィス・ホテル・中核機能施設・商業施設)
2027年度:全体開業



■高級ホテルや商業施設、大規模オフィスや都市公園などを完備!


南街区に位置する西棟には、ヒルトンのスーパーラグジュアリーホテル「ウォルドーフ・アストリア」が新たに開業します。
一方、東棟では阪急阪神ホテルズが運営するアップスケールホテル「ホテル阪急グランレスパイア」が展開され、都市公園を望むプール、ジム、天然温泉を備えた都市型スパも設けられます。


さらに、「Time Out Market Osaka」がアジアで初めて大型フードマーケットとして登場し、国内外の訪問者が楽しめる充実したレストランやショップが揃っています。新しい働き方をサポートする約34,000坪の大規模オフィススペースの誕生も予定されています。


一方、四季折々の自然が広がる北街区では、知的創造の場「ナレッジキャピタル」を擁するグランフロント大阪の北館がデッキでつながっています。
ヒルトンが展開するライフスタイルホテル「キャノピーbyヒルトン大阪梅田」を含む、都市生活者に豊かなライフスタイルを提案する店舗が立ち並び、多様な体験型プログラムを通じて共創の文化を育んでいます。


南街区と北街区の間に位置する「JR大阪駅前」には、大規模ターミナル駅に直結する世界最大級の都市公園「(仮称)うめきた公園」(約45,000㎡)が設けられています。


2025年の大阪・関西万博に向けて、2024年夏には先行開園が、2027年春には全体開園が予定されており、周辺施設が一体となりシームレスに接続するよう整備が進められています。



■「グラングリーン大阪」は梅田の新しい中心地として、重要な役割を果たす


アクセスを考慮すると、「グラングリーン大阪」はJR大阪駅を中心に7駅13路線が利用できます。
2023年春には、関西の主要な路線を結ぶ新しいターミナル駅「新生大阪駅」が開業し、関西空港、大阪国際空港、新大阪駅へのアクセスがこれまでよりもスムーズになる見込みです。


さらに、2031年春の「なにわ筋線」の開通により、難波エリアへの接続が可能となり、利便性がさらに向上することが期待されます。
また、阪急電鉄がJR「うめきた(大阪)地下駅」から十三・新大阪方面へ向けて新線「なにわ筋連絡線・新大阪連絡線」の建設を計画しています。


新しい駅の開発によって、他の府県だけでなく世界とも近くなる大阪・梅田。
その中心に位置する「グラングリーン大阪」は、大阪・関西地域の新しい玄関口として、重要な役割を果たすことでしょう。

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