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2023.07.10
【大阪】京阪本線・御堂筋線、淀屋橋駅の「地上」で進む大改造
京阪電気鉄道・京阪本線の始発駅である淀屋橋は、大阪メトロ御堂筋線との乗り換え駅として日々多くの人々で賑わっています。
その地下駅の上では、大阪市の中心を南北に貫くメインストリートである御堂筋を挟んで、2つの超高層ビルの建設が進められています。
■淀屋橋エリアとは
淀屋橋は大阪市のビジネス地区として知られ、南北に走る大阪メトロ御堂筋線は、梅田、本町、心斎橋、なんば、天王寺などの都心部主要スポットを結んでいます。また、北には新大阪駅を経て、東海道・山陽新幹線が発着し、江坂からは北大阪急行線が直通し、千里ニュータウンの中心地である千里中央までをつないでいます。
京阪本線は京都方面に接続しており、淀屋橋は大阪と京都を結ぶ主要なターミナル駅の一つです。
■淀屋橋駅周辺の再開発プロジェクト
計画地は大阪のメインストリート、御堂筋の玄関口にある淀屋橋の西側地域に位置しており、大阪メトロ御堂筋線と京阪本線の「淀屋橋駅」に直結しています。
この地域は水と緑に恵まれ、大阪の文化、行政、産業の中心地である中之島に隣接しており、大阪で最も優れた立地条件を誇っています。
また、地上135メートルと150メートルの超高層ビルが計画されており、御堂筋に面してツインタワーが建設される予定です。
【ワンフロア約940~1,110坪の大規模オフィス】
新しいビルは、敷地の共同化と大街区化によって、ワンフロアあたりの貸室面積が約940~1,110坪、総貸室面積が約23,500坪の高品質なオフィスビルです。平面計画ではセンターコア方式を採用しており、レイアウトが容易で、東西南北の四方向すべてが窓に面しており、快適なオフィス空間を提供します。
オフィスの北側は、「水都大阪」を象徴する土佐堀川・中之島の水辺のオープンスペースに直接面しており、水と緑の景観や歴史的な建築物が広がる、大阪で最も美しい眺めを提供します。
このような御堂筋沿いの地区で唯一無二の立地の利点を活かし、オフィス空間の魅力を高めるために、開放感あふれる窓周りを設計しています。
【2層分の高さを持つコリドールを設置】
低層部(1階、2階、地下1階)には、御堂筋の玄関口に相応しい商業店舗(約4,500㎡、約25~30店舗)を配置し、歩行者空間と一体化した風格のある街並みと質の高い活気ある空間を創出します。
2層の高さを持つ半屋外空間であるコリドールを設け、2階にはテラスを設置して、ビル内の活気を周辺地域にもたらします。
淀屋橋駅に直結した地下1階と2階には、オフィスワーカー向けの物販、飲食、サービス店舗が配置されています。
2階は商業専用フロアとして、回遊性を持たせた様々な店舗が集まっています。
【一般客が利用できる眺望テラスを整備】
御堂筋に面した高さ50メートルの地上11階建てには、一般客が利用可能な眺望テラス(屋上庭園やカフェラウンジなど)を設け、中之島の新しいビュースポットを提供します。
御堂筋の景観ガイドラインに沿って、高さ50メートルの基壇部分を設けることで、整った壁面の景観を作り出します。
この基壇の上に生まれる屋上空間は、眺望テラスとして整備され、オフィスワーカーのサードプレイスや、都市景観、水辺景観を楽しむ魅力的な屋外空間となります。
2025年12月竣工を予定しています。

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