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2023.09.22
船と空飛ぶクルマのターミナルに。大阪市西区「中之島GATEターミナル」
「中之島GATEターミナル」の完成イメージ図。2023年度中に着工し、2025年4月の万博開幕までの完成を目指す(出典:biid株式会社)
|万博の開幕に向けて、水都大阪は新しい観光資源として注目
「中之島GATEターミナル」は、万博会場の夢洲、大阪の象徴である大阪城、そして心斎橋や道頓堀など大阪中心部の観光スポットへのアクセスポイントとして、船による交通のために整備される予定です。
この場所は大阪市中央卸売市場の向かいにある安治川左岸に位置しており、新しい船着場と賑わい施設の建設により、新たな観光スポットとしての機能を果たすことになります。
大阪の都心と万博会場の夢洲を結ぶ「中之島GATEターミナル」(出典:biid株式会社)
大阪府は、2025年の大阪・関西万博の来場者を市内の観光地へ船で案内することにより、水都大阪の魅力を世界に向けて発信し、大阪観光の新たな柱として育成することを目指しています。
大阪府は、海と川の結節点で海船と川舟の乗り換えが可能な「中之島GATEターミナル」の整備に期待を寄せています。
|レストランの経営、クルーズの提供、空飛ぶ車のポート運営などの計画が進行中
レストランの運営、プライベートチャータークルーズや水上タクシーの送迎サービスを提供し、地域と協力してイベントを開催することで、地域の活気と舟運を活性化させることを目指します。
さらに、空飛ぶ車のポート運用を計画しており、「大阪北港マリーナ」と「中之島GATEターミナル」との連携を今後強化していく予定です。
biid株式会社が運営し、2022年7月に此花区にオープンした「大阪北港マリーナ HULL」(出典:biid株式会社)
|2025年、大阪・関西万博が開幕予定
「中之島GATEターミナル」の建設スケジュールについては、大阪府河川水辺のにぎわいづくり審議会への諮問後、2023年度内に着工する可能性があります。2025年の万博開幕に間に合うよう完成を目指しています。
「海と川と空」「日本と海外」「今と昔」「人と人」の4つの視点を結ぶ総合拠点、「中之島GATEターミナル」があります。万博をはじめ、その後も水都大阪の新たな観光資源として期待されています。

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