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2023.10.13
投資の種類は4つ。それぞれの特徴を解説
投資というと、株、FX、投資信託、暗号通貨、REIT……。
などたくさんの専門用語が出てきて複雑に感じてしまう方も多いのではないでしょうか。
そもそも投資には大きく分けると4種類しかありません。
『株式投資』『債権投資』『不動産投資』『先物取引』この4つです。
|株式投資
株式とは、会社が資金を調達するために発行する証券のことです。
株式を購入すると会社の株主になることができます。
株式の銘柄によっては配当金や株主優待などを受け取れる場合もあります。
株式投資は会社が発行する株式を購入して株価が上昇した時に売却を行うことで差額が利益として受け取れる投資方法です。
将来性のある会社に投資を行い、利益獲得を目指します。
また、株主となることで企業の経営に携わることができる議決権などの権利が得られるメリットもあります。
一方で株式投資は元本保証がありませんので株価の変動により損失が発生してしまう可能性もあります。
また、その銘柄の会社が倒産してしまった場合は株式の価値がなくなってしまい投資資金が戻ってこないこともあります。
|債権投資
債券は国や企業などが投資家から資金を借りるために発行する有価証券のことです。
株式と似ていますが、債券は定期的に利子を受け取ることができます。
また、償還日が定められており購入時の元本が満期となる償還日には額面金額が投資家に払い戻されます。
債券投資の魅力は一般的に安全性が高いことだと言われています。
また、運用のタイミングによっては売却時に発生する売却益も期待できます。
ただし途中で売却した場合、購入価格を下回ってしまう可能性もあるので注意が必要です。
また、発行体である国や地方団体、企業の財務状況が悪化した場合は利子の支払いが滞ったり、償還日に元本が返還されない可能性も生じます。
債券には種類がたくさんあり主に信用度の高い発行体や企業の場合、利回りは低く、信用度が低い場合、利回りは高くなります。
債券投資を検討する際には発行体の信用リスクをよく見た上で自身に合った債券を検討してみると良いでしょう。
|不動産投資
不動産投資とは不動産を貸して賃料収入を得る投資方法です。
なじみのある言葉で表すと『大家さん』です。
不動産の種類は戸建、一棟アパート、一棟マンション、区分マンション、など投資対象は多岐にわたります。
その中でも会社員や公務員などに一般的な投資対象になるのが単身用の区分マンションになります。
不動産投資の特徴は銀行融資(投資マンション専用の住宅ローン)を利用できる点です。
住宅ローンを活用することで自己資金をほとんど動かさずに物件購入することができます。
また、マンション経営を行う中でローンの利息部分は経費として計上できます。
その他の経費(減価償却費、固定資産税、修繕費など)とあらゆる費用が『経費』として認められます。
会社員の場合、給与所得と不動産投資での損益を損益通算できるため、源泉徴収されている税金が還付される可能性があります。
会社員の方の節税対策として所得税や住民税を減らすことができます。
もう一点がローンを活用することによって受けれるメリットとして団体信用生命保険に加入することができる点です。
ローンご利用期間中に万が一死亡した時や高度障害になった場合は保険で支払いが賄われますので家族に支払いが残らず、支払いが終わった状態での不動産を残してあげることができます。
また、不動産投資はインカムゲイン(運用益)とキャピタルゲイン(売却益)の両方を狙える投資です。
安定的な家賃収入を副収入として年金の足しに受取ろうと考える方もいますが将来、地価の値上がりや家賃相場の上昇により購入価格よりも高くで売却ができるケースもあります。
少ない資金で始めることができ、ほとんどの支払いは家賃収入で賄うことができる。
節税対策によって手取り収入を増やすことができる。
生命保険に加入できる。
などたくさんのメリットがあります。
その一方で不動産投資にはデメリットやリスクがあります。
それは空室リスクや家賃の下落リスクです。
不動産投資を始める上で一番大事なポイントは立地選びだと言えます。
利便性、賃貸ニーズが高い人気のエリアを選択する必要があります。
また、将来的にリフォームや設備の交換費用が発生しますので事前に準備しておく必要があります。
不動産投資は目的によって投資対象が変化しますので自身が安定的な投資を望むのか、または多少リスクを負ってでもリターンが大きいものを望むのか、投資スタイルを見極めて自身に合った投資を行うことをおすすめします。
|先物取引
商品先物取引として取引されている商品のこと。
主にエネルギー資源(原油、ガソリン、天然ガスなど)、穀物(トウモロコシ、小麦など)、貴金属(金、銀、プラチナなど)があります。
インフレに強く資産価値がゼロになることがないというメリットがありますが、一方で価格変動が読みづらく複利で増えることがないというデメリットもあります。
|まとめ
投資を行う上で必ず理解しておく必要があるのが『リスク』についてです。
資産運用や投資でのリスクというのは『変動の幅』や『振れ幅』のことです。
リスクが高いということは振れ幅が大きいということなのでリターンも大きいという事になります。
許容リスクを理解するところからはじめてみましょう。

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