2023.10.26

再開発事業、大阪梅田の新しい街「グラングリーン大阪」2024年9月順次開業


大阪駅前にある貨物ヤード跡地で再開発されている大規模複合開発「グラングリーン大阪」。
2013年に開業したグランフロント大阪、ルクア大阪を含め、新しく建設されている大型複合ビル(ホテル、オフィス、商業施設)や都市公園などを設けた新たな街が誕生する。


今回は、新たに誕生する施設をご紹介します。



|北街区賃貸棟【JAM BASE】



(出典:グラングリーン大阪開発事業者)


北街区賃貸棟の1~9階がメインとなる中核機能施設「JAM BASE」。
施設内にはワーキングスペース、家具付きのオフィス、キッチン、イベントスペースなどを配置し、あえて混ぜ合わせることでイノベーションを創出することを目指す。


音楽の即興演奏「JAM 」基地「BASE」の要素をネーミングに取り入れ施設内で起こる即興での共創で楽しく音楽をつくるかのようなものになってほしいという願いが込められている。


「JAM BASE」は大阪、北の玄関口に誕生するうめきた公園との一体開発を最大限に活用し、梅田のブランド力と利便性を生かして、さまざな人材やプロジェクト、企業が世界に向けて羽ばたいていくことを目指す。



「JAM BASE」の施設配置図(出典:グラングリーン大阪開発事業者)


コンセプトは「まざまざ と さまざま が まざるさま」。
うめきた公園との一体開発という利点を生かしさまざまな人々との交わりをもてるよう一体感を持てる空間を構成する。
また、イノベーションを生み出す仕掛けを配置する。



|南街区商業ゾーン【Time Out Market Osaka】



(出典:グラングリーン大阪開発事業者)


世界の主要都市で発行されているシティガイド「Time Out」の編集者が監修する大規模フードマーケットがアジア発進出。
ポルトガルの首都リスボンで大成功を収め、米国・マイアミ、ニューヨーク、カナダ・モントリオール、ドバイにもオープン。


長いテーブルに旅行者や地元の人が共に座り、その街の美味しいものを食べながら会話を弾ませるような空間。
大阪の食と文化が体験できる、地域密着型コンセプトの施設が、2025年グラングリーン大阪に登場。



|ホテル【ウォルドーフ・アストリア】



(出典:グラングリーン大阪開発事業者)


ヒルトンの最上級ラグジュアリーブランド「ウォルドーフ・アストリア」関西発進出。


南街区賃貸棟・西棟の2階~38階に位置し50平米の客室を252室、その他にレストラン、チャペル、ラウンジ、フィットネス、スパ、屋外プール、会議室などを設置。
中でも「ピーコックアレー」はウォルドーフ・アストリアの象徴であるラウンジ・バーとなっており開業が楽しみだ。



|ホテル【キャノピーbyヒルトン】



(出典:グラングリーン大阪開発事業者)


2014年に発表されたヒルトンのライフスタイル新ブランドである「キャノビーbyヒルトン」北街区賃貸棟最上階を含む10階~25階に位置する。
32平米の客室を308室、最上階ルーフトップバーや地上階に面したカフェ、会議室、トランスファー・ラウンジ、フィットネスなどを完備。



|ホテル【ホテル阪急グランレスパイア】



(出典:グラングリーン大阪開発事業者)


阪急阪神ホテルズの新ブランド。
レスパイアブランドのアップスケールホテル。


南街区賃貸棟・東棟の5階~28階に位置する。
客室は23平米を中心とする全482室。


宿泊者専用ラウンジをはじめレストランやフィットネスが設置される予定。



|関西最大級【都市型スパ】



(出典:グラングリーン大阪開発事業者)


「神戸みなと温泉蓮」「ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド」「ラ・スイート神戸オーシャンガーデン」などを運営する株式会社ラスイートが関西最大級となる都市型スパをオープン予定。


都市型スパは天然温泉をはじめに、温浴ゾーン、フィットネスゾーン、インフィニティープール(屋外温水プール)屋内温水プール、健康増進サロンの5つから構成されるウェルネス拠点となることを目指す。



|都市公園【(仮称)うめきた公園】



(出典:グラングリーン大阪開発事業者)


2027年春に全体開園予定。
南北に分かれる巨大公園。


『うめきたの森』は北側に位置し自然を感じられる緑豊かな憩いの空間。
安藤忠雄建築研究所が設計監修する「ネクストイノベーションミュージアム」は壁面緑化を施し、公園の景観に溶け込むデザイン。


南側は南北に約120mの長さで屋根をつける。
天然芝を使用した芝生広場と水遊びができる水場、庭園の三部構成。
大屋根イベントスペースでは1万人規模のイベントができる。



|アクセス


「グラングリーン大阪」はJR大阪駅をはじめとした7駅13路線が利用可能な立地。
関西国際空港や伊丹空港、新大阪駅へのアクセスがしやすい。

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